GDPにも影響を与える!?公的固定資本形成と公共事業について学んでみませんか

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公的固定資本形成とは

公的固定資本形成とは

「公的固定資本形成」。漢字が8つも並んでいると、いかにも難しそうな言葉といった印象を受けますよね。

このままではわかりにくいので、いったん言葉をバラバラにしてみましょう。

「公的」に行う「固定資本」の「形成」。

いかがですか?
こうして分解してみると、少しイメージが湧きやすくなったかと思います。
「固定資本」は、道路や上下水道など、基本的に毎日同じように、長期間使用できるものを想像してください。

公的に行われる、道路や上下水道などの形成。
と考えると、前のページでご紹介した「公共事業」と少し似ている、と感じませんか?

それもそのはず。
実は、「公的固定資本形成」と「公共事業」は、ほとんど同じ意味で使われることが多いのです。
テレビや新聞での報道で、ほぼ同じ意味の言葉として使われていた、ということもおそらく多いでしょう。

公共事業とどう違うのか

それではここから、本題の「公的固定資本形成と公共事業はどう違うのか」というお話に入ってきます。

上記の通り、日常の中ではほぼ同じ意味の言葉として使われている両者ですが、厳密には違いがあります。
中でも際立った違いは、学校や病院の建設にかかる費用でしょう。

学校などの建設費は、公的固定資本形成には含まれますが、公共事業の中には含まれないことが多いようです。
また、コンピュータ関連のソフトウェアなども、公共事業の一部とは見なされないようです。
道路や上下水道は誰もが利用するものであるのに対し、学校や病院、ソフトウェアなどはそれを必要としている人のために用意するものだから、ということからなのかもしれません。

いずれにしても、「公的固定資本形成」と「公共事業」がイコールの関係ではないことは、上記の内容から想像していただけたかと思います。


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