GDPにも影響を与える!?公的固定資本形成と公共事業について学んでみませんか

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経済のこと、今より少しだけ詳しくなりませんか

そもそも公共事業とは

「公的固定資本形成」と聞いてもピンとこない、という方でも「公共事業」と聞けば、なんとなくイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

公共事業といえば、道路工事や上下水道の整備など、私たちの生活に欠かせないインフラ整備のことを連想する方が多いかと思います。

実際、その認識のままでほぼ間違っていません。

ただし、正確には「公共事業」の範囲はもっと広く、農業支援や観光支援、図書館など公共施設の整備、市民の健康を維持するための事業なども、公共事業として行われています。
具体的な内容は国や自治体などによって異なりますが、一見すると意外に思えるほど、幅広い事業が行われています。

とはいえ、あまりにも多種多様な公共事業を「もっと減らすべきでは」という意見を持つ方も多いかもしれません。

なぜ公共事業が必要なのか

公共事業が必要な理由については、皆さん、なんとなく想像がつくのではないかと思います。

公共事業がなければ、古くなった道路の補修などが行えません。
上下水道なども設備が古くなれば新しいものに取り替える必要が出てきますし、高齢者や体の不自由な方が必要な支援を受けられなくなってしまうという事態も起きてしまいます。

もちろん、これらすべてを「公共の」事業として行うのではなく、たとえば民間の事業者にもっと任せるべきではないか、という意見を持つ専門家もいます。

ですがその一方で、「公共事業をむやみに減らすべきではない」という意見を持つ専門家もいます。
専門家の間でも意見が分かれてしまっているほどですから、それだけ答えを出すのが難しいことなのでしょう。

それでは、公共事業について確認をしたところで、次のページではいよいよ「公的固定資本形成」について学んでいきます。


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